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経済という自然

 経済とは、常に流動的な存在でありその流動性は私達である主体である消費者に起因するだろう。しかし、その経済の実態は企業の存在に裏付けされるはずだ。なぜなら、その経済の実態は、市場に存在している企業という限られたパイに対して、労働者はその限られたパイの条件に制限されるので、経済の実態は企業の存在によって裏付けされる。その経済的な自然は、労働者の取捨選択と分配に大きな影響を及ぼす。例えば、最低賃金が高い地域であれば、労働者は商品の性質を有しているので企業によって取捨選択されるために、企業が高い賃金の商品である労働者をこれ以上いらないと判断すれば需要は低下する。それは、労働者はあくまでも市場の中では主体ではなく、ただの客体でしかなく、本当の市場での主体は企業の経営者であるということだ。そのために、常に労働者は企業の都合に合わせて取捨選択や分配されるということだ。この商品として取捨選択や分配を無くさない限りは市場経済を超越することは難しい。そのために、マルクスは資本の自己所有を唱えた。しかし、市場経済では、マルクスの言う資本の自己所有は上手くはいかないはずだ。そもそも市場経済は、多数の労働力を総動員して一つの商品を作り出すのではなく、自然界にあるそのままの海や湖の産物など、労働力を割いて商品を完成させる商品ではなく自己完結の労働力によって商品を完成させていたはずだ。それは、市場が未完全で規

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