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日本の「発酵文化」を、「発酵哲学」へ昇華させたい

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「オリジナリティ」を持つ“元気な会社”のヒミツを、電通「カンパニーデザイン」チームが探りにゆく本連載。第38回は、酒、しょうゆ、みそ、納豆など、身の回りに当たり前のように存在する発酵文化を「発酵哲学」という域にまで高めたい。そうした思いで起業したオリゼの小泉泰英氏に、「発酵食品」や「発酵」のポテンシャルについて、語っていただきました。

文責:薬師寺肇(電通BXCC)

オリゼは、主力商品「オリゼ甘味料(米麹発酵糖分)」で砂糖の代替、その先にあるものを追究するスタートアップ企業だ。2018年に創業、発酵技術を活用して社会課題を解決することを目指している。オリゼ甘味料の原料である米は、国内消費量の減少が続いている。その米から、麹(こうじ)を活用した発酵によって甘み成分を作り出し、現代人のニーズと結びつけることで、新たな商品価値を生み出そうというのだ。また、同社では企業の販売規格外品や残渣(ざんさ)を「発酵アップサイクル」する取り組みも行い、日本の米作にまつわる課題だけでなく、食品ロス問題への貢献も同時に行っている。

麹由来の発酵食品と言われると、健康意識の高い、ごくごく少数の客層に支えられているニッチなマーケットをどうしてもイメージしてしまう。が、小泉社長の描く未来像は果てしなく大きい。わずか1時間ほどのインタビューではあったが、終わ

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