ラグジュアリーブランドが、自社の旗艦店が入っている、あるいは今後入る可能性のある、人気の通り沿いの物件に、数億ドルを費やしている。
プラダ(Prada)は、NYミッドタウンにある自社ブティックとその隣のオフィスビルを8億3500万ドル(約1348.7億円)で購入することで合意したと、ブルームバーグ(Bloomberg)が2023年12月に報じた。また、NY5番街ではグッチ(Gucci)を所有するケリング(Kering)が、将来出店する可能性がある物件に9億6300万ドル(約1555.5億円)を投じ、ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)やクリスチャン・ディオール(Christian Dior)を所有するLMVHと、シャネル(Chanel)の両社は、百貨店バーグドルフ・グッドマン(Bergdorf Goodman)が入っているビルの購入に向けて交渉を進めていると報じられている。シャネルは2021年後半に、サンフランシスコのユニオンスクエアにあるウィリアムズ・ソノマ(Williams-Sonoma)が入ったビルを6300万ドル(約101.8億円)で購入している。またシャネルはそれ以前の2015年、現在ロサンゼルスの新しい大型旗艦店となっている建物を1億5200万ドル(約245.5億円)で購入した。続きを読む
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