GoogleによるサードパーティーCookie廃止の不透明さやMFAサイトの急増といった問題により、最近のデジタル情勢が複雑化しているとパブリッシャーは感じている。
それにより驚くべきことに、多くのパブリッシャーは依然としてデジタルだけでなく従来型のチャネルからの収益にも依存しており、デジタルチャネルのみで収益の大部分を獲得しているパブリッシャーは過去数年と比べてむしろ減少している。
以下は米DIGIDAYプラスリサーチ(Digiday+ Research)によりパブリッシャー関係者を対象に実施された第2四半期の調査結果である。
パブリッシャーのデジタル収益は増加するも、多くはバランスを模索中
この調査では、収益の大部分をデジタルチャネルで生み出しているパブリッシャーの割合が激増したことが示された。収益の大半をデジタルチャネルにより生み出したと回答したパブリッシャーは40%で、2022年と2023年の27%から増加した。
一方で収益の大部分を従来型のチャネルから得ているパブリッシャーの割合は減少している。従来型のチャネルから収益が大半を占めると回答したパブリッシャー関係者の割合はわずか9%で、2022年の18%、2023年の19%から縮小した。
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