IKホールディングス(アイケイHD)は中期経営計画「IK Way to2027」を策定。「韓国コスメの強化」「セールスマーケティング事業の基盤強化」「EC強化と海外事業の再チャレンジ」の3つを重点施策に掲げた。
生協への卸販売、通販、ECなどを手がけるIKホールディングス(アイケイHD)は中期経営計画(中計)「IK Way to2027」を策定、「韓国コスメの強化」「セールスマーケティング事業の基盤強化」「EC強化と海外事業の再チャレンジ」の3つを重点施策に掲げた。中計最終年度となる2027年5月期に連結売上高200億円、営業利益は10億円、調整後EBITDAは12億2000万円をめざす。
経営目標(画像はアイケイHDのIR資料を編集部がキャプチャ)
アイケイHDは、アイケイが2022年12月に持株会社制へ移行する際に現社名へ変更。自社を、独自のプロモーション戦略で商品の企画・製造・販売・物流を自社で一貫して行うマーケティングメーカーと位置付ける。
販売データ・広告効率・品質データ・製造効率などの過去データとトレンドをトータルで分析して商品を開発。主要顧客は50~70代のシニア世代。TVショッピング、EC、生協、通信販売、ドラッグストア、バラエティストアなど、多様な販売チャネルを持つ。
主となる事業セグメントは「セールスマーケティング事業」「ダイレクトマーケティン
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