Amazonのプライムデーに対抗して大規模なセールイベントを開催しようとするプラットフォームが増えているが、そのリストにShopify（ショッピファイ）が加わった。同社のShopキャッシュ（Shop Cash）というポイントプログラムは、独自の新顧客獲得ツールとして注目されている。
Shopifyは6月、同社のShopアプリで初のShopウィーク（Shop Week）を開催した。これはこれまでで最大のセールイベントとなり、1年前に開始したポイントプログラムであるShopキャッシュで100万ドル（約1.6億円）以上が使用された。このポイントプログラムでは、Shopifyのストアで買い物をするたびに1％が還元され、それをShopアプリ経由でほかのShopifyブランドの商品に使うことができる。だが6月3日から6月9日までのShopウィークでは、買い物客全員に5ドル（約800円）のショップキャッシュが追加され、さらに約100の注目ブランドからの買い物で5％から20％のショップキャッシュが追加された。その週の終わりまでに、Shopアプリで販売している1万以上のブランドが、特別バーゲン品や注目を集めたおかげで、このプラットフォームでの1日の売上記録を更新した。
「エンゲージメントを推進するためにShopキャッシュを付与したが、それが功を奏した」と、Shopアプリのマーチャンダイジングおよびブ
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Shopify もAmazonプライムデーに対抗。ポイントプログラム「Shopキャッシュ」を収益増加にフル活用
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