「あなたの為 今日も走るんだ みんなの生活を守るために」。トラックドライバー応援歌を三重の運送業者が「YouTube」で公開
「物流2024年問題」が取り上げられる際、長時間労働などトラックドライバーのマイナス面がクローズアップされることは少なくない。そんな環境下、「トラックドライバーを若者が憧れる職業にしたい」という思いから三重県の運送業者がドライバーの応援歌を制作、7月16日から「YouTube」で動画を公開した。
トラックドライバー応援歌「Connect」動画のワンシーン
応援歌のタイトルは「Connect(コネクト)」。歌詞には「時間指定しても待たされ」「止める場所がない」などなど“トラックドライバーあるある”をふんだんに盛り込んだ。働くトラックドライバーの姿を描いたアニメーションによるMV(ミュージックビデオ)も用意した。
この応援歌を制作したのは、トラックドライバーの未経験者採用・若手社員の育成に力を入れている三重県の運送会社カワキタエクスプレス。2011年に65%だった離職率は5%まで下がり(6月末現在)、採用後のミスマッチも防げているという。
「Connect」はカワキタエクスプレスの「YouTube」チャンネルで配信。「国土交通Day」(国土交通行政に関する意義・目的、重要性を広く理解するために設置された記念日)の7月16日に合わせて公開した。7月29日からは全国のカラオケ・音楽配信サービスでの楽曲の配信も予定しているという。
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