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ケインズ vs マーシャル×ドラッカー

自分からの質問ケインズは『雇用・利子および貨幣の一般理論』において、総需要関数と総供給関数の交点において雇用量が決定されるとの記述を残しましたが、現在の世の中において解釈されている有効需要論とは、総需要関数の意味合いを総需要額と解釈し、総供給関数の解釈を総供給額として解釈しています。その両者の均衡点は財市場における均衡を意味することから、有効需要とは貨幣支出の裏付けのある需要として解釈されているのが現状のケインズ理論です。自分自身は、その解釈が誤りだと思っているので以下の分析においては、総需要関数の意味合いを推定的期待需要の意味合いで解釈し、総供給関数の意味合いを推定的期待需要が反映された供給価格の意味合いで解釈してください。以下の引用はケインズの記述によるものです。「有効需要とは、企業者たちが雇い入れようと決意する当期の雇用量から、彼らが他の生産要素に対して支払う所得をも含めて、受け取ることを期待する総所得(または売上金額)にほかならない。総需要関数は、いろいろな仮定的な雇用量を、それらが生み出す産出量から得られると期待される売上金額に関係づけるものである。そして有効需要は総需要関数上の一点であって、供給側の条件と結びついて、それが企業者の利潤期待額を最大にする雇用水準に対応しているために有効となっているのである。」以上の文章に対して、総需要関数の意味合いを推定的期待需要の意味合

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