7/9のゆる〜く気になる記事 人手不足が課題です
賃上げ関連の記事は多くありますが、今日2つありました。日経新聞からです。7/9 時給1700円でも響かない7/9 賃上げ パート・中小に波及両方とも人手不足の内容です。まず、温泉地で有名な箱根の旅館では、8月の稼働率が8-9割の見通しと良い話しですが、人手不足で時給が1700円を超え、東京よりも230円高くなっていますが、それでも人手不足が解消しません。また地方程深刻で、鹿児島県指宿温泉のとある旅館では、外国人インターンが活躍しているそうです。日本人の応募はなかなか来ないそうです。次は、賃上げの裾野がパートや中小へ拡大してきているという記事になります。パートタイム労働者の時間あたり給与は1328円となり、前年同月比4.0%の増加との事です。また、労使交渉の最終結果によりますと、中小企業では同5.10%と33年ぶりに5%を超えたとの事です。300人未満の中小組合でも平均4.45%と高水準となりました。実質賃金がまだまだマイナスである中、大企業だけでは無く、多くの企業が賃上げに動ける事が経済回復に重要ですが、賃上げには人手不足が背景にあるようです。もちろん賃上げは、原資がなければどんな企業でも不可能ですので、取引先の企業や消費者への値上げは必須です。人口が減少する日本では、人手不足の解消は一筋縄ではいきません。企業は、安い労働力で利益を出すという古い考えから抜け出し、良モノやサービスを
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