製造業のBtoB-EC(法人向け通販)の課題は? 5割が「基幹システムとの情報連携」、7割が「ECサイトでの商品情報の提供」
商品情報管理(PIM)のクラウドサービスプロバイダーであるContentservは、製造業のBtoB-ECに関する実態調査を実施した。対象は、BtoB-ECを実施中または実施を検討しているBtoB製造業の役職者107人。
BtoB-ECは重要な戦略か否かを聞いたところ、「非常にそう思う」が62.7%、「ややそう思う」が26.2%。88.9%が重要な戦略だと捉えている。
BtoB-ECの戦略上における重要性
BtoB-ECの実施を検討した理由については、「売上の向上」と「営業効率の向上」がそれぞれ56.1%で最多。それに「顧客のニーズが高いから」が32.7%で続いた。
BtoB-EC実施を検討した理由
BtoB-ECの実施に関する課題認識について、「非常に感じている」は18.7%、「やや感じている」が57.0%。合計75.7%がBtoB-ECで課題を抱えている。
具体的な課題は、「基幹システムとのデータ連携」が最多で50.6%。「社内全体の業務フローの見直し」が39.5%、「eコマースシステムの導入コスト」が35.8%で続いた。
BtoB-ECでの課題
BtoB-ECサイトにおける「商品情報の提供」について、「かなり課題になる」と答えた割合は22.4%、「やや課題になる」は51.4%。合計73.8%がBtoB-ECにおいて「商品情報の提供
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