「お客様視点で」の功罪 働き方を考えるうえで、「付加価値」について考えた。「付加価値」となること、すなわち金銭を尺度として、価値のあることに対価として金銭をもらうこと、それは「付加価値」となりうる。 日本は「サービス過剰」と言われるが、それは金銭的対価のない無償の「サービス」であることが問題なのであり、有償の「サービス」であればそれは付加価値となる。 「顧客目線・お客様目線で考え、できるだけ心地よいサービスを(無償で)提供する」というのは、言葉だけ聞くと正しいように聞こえる。実際、私自身も長い間「お客様第一主義」のような思考を会社の理念として受けとり、その通りに働いてきたところがある。ただし、本来は「(サービスや商品などの)提供者」と「それを受け取る側」が金銭で等式(=)となっているだけで、そこにどちらも不等式(<または>)は本来成立しないはずだ。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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