たった1年で風向きはずいぶんと変わるものだ。南フランスで毎年開催されるカンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルで、昨年のTikTokが心配すべきことがあったとすれば、広告経済の不安定さだけだった。
だが今年、このエンターテインメントプラットフォームがいかに通常営業を強調しようとも、長い目で見て米国での展開を続けられるのかどうかという問題に向き合わないわけにはいかない。
TikTokは米国政府を相手取り、5月に成立した「TikTok禁止法」をめぐって訴訟を起こしているため、多くを語ることはできないとも言える。同プラットフォームをめぐる法廷闘争はいまのところ書類仕事の段階で、しばらくはこうした状態が続くだろう。だが、TikTokのチームは、この大問題について見て見ぬふりをするというより、その存在すら認めないようなそぶりだった。続きを読む
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Source: でじデイ
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