世界中の経営ビジネスが、know-howからcapitalへと転じてから35年が経過し、この間に過去100年間に蓄積した財経資本を凌駕する資本量が新たに形成された。私は、この渦中に関わり続けてきたものでもあるから、よく分かるが、ノウハウ型のイノベーションが芽生えたとしても、そこに大規模な資本投資が加わらない限り、世界的な規模拡大に繋げることはできなかった。ドルベースで「300〜500億ドル」程度が必要条件であり、場合には「1000億ドル規模の集中投資」があってはじめて市場変動を齎すことができたのだった。自己資本で賄おうとすることなど、まったく馬鹿げた無益であり、自己資本などの概念が完全に消え去る場所に生じる潤沢な資本が追加され続けてはじめて、寡占市場への道筋が形成されることになる。資本主義がキャピタルモンスターを通じて21世紀型の格差社会を生み出した、その実態を知らない限り、企業経営陣の能力が(その)会社企業を成功に導いたなどという虚構神話に騙されてしまう。この35年間、資本の本態は、絶えず「隠されて在り」続け、統計データにも、株主名簿の「どこにも」記載しれてはおらず、しかし、歴きとしたStockholderである資本集合が存在する。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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💕陰謀論的・資本の謎💕
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