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一体感を与えずにメンバーの貢献意欲を高める組織開発

組織は、意識的に調整された2人またはそれ以上の人々の活動や諸力のシステムであって、そこに参加するメンバーには共通の目的・貢献意欲・コミュニケーションがあることと定義とされます。この定義は、今でも、その集団が組織と呼べる集団であるかどうかの、ひとつの判断材料になると考え、この定義にしたがって組織の発展形態を概観してみたいと思います。組織の誕生は、おそらく自然発生的なものではないでしょう。例えば、商品の量と種類は消費者が決定するとするなら、人は儲かるから集まるのではなく、消費者が望むから集まるということになります。そこへの合意が「共通の目的」になっていくと考えます。そして様々な角度から議論され、数多の方向性が検討され、それらが体系化されることによって、組織としてのカタチが見えてくるのだと思います。この際には、組織メンバーが互いにフラットで、互いの意見を尊重し合うコミュニケーションが存在することになります。換言すれば、互いが他者の意見に影響されるという意味で、その関係性はシステムになっているとも言えます。しかし、体系化された総体だけでは、活動の源泉は生まれません。具体的に何をするのか、向かうべき方向性を具体的に決めていく必要があります。つまり、「共通の目的」の具現化は、何ができるのか、何が今あるのかを現実的に検討することによって、自然発生的に収斂されていくようにも思われます。しかし実際に

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