第16回 日本マーケティング大賞 表彰式が開催。グランプリは「北海道ボールパークFビレッジプロジェクト」が選出
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日本マーケティング協会(JMA)は6月7日、「第16回日本マーケティング大賞」(選考委員長・戸辺久之 朝日新聞社 執行役員メディア事業担当兼メディア事業本部長)の授賞式を開催した。
日本マーケティング大賞は、総合的に周到なマーケティング計画のもと、市場へのインパクト、独自性、ブランド定着性など、目覚ましい成果を上げたプロジェクトを、選考委員会で選定。16回目となる今年は、110件のプロジェクトがエントリー。その中から、グランプリ1件、奨励賞5件、地域賞3件が選出された。
開会に先立ち、実行委員長の藤重貞慶氏は「今年は企業や自治体が顧客と共創する新しいビジネスモデル、持続可能な社会システムづくりなど、社会課題を解決するマーケティングが生まれていると感じている」と語った。
グランプリには、ファイターズ スポーツ&エンターテイメントの「北海道ボールパークFビレッジプロジェクト」が選出された。「世界に誇れるスポーツを起点とした新しい街づくり」をパーパスに設定し、さまざまな活動を実施。その結果、150社以上のパートナーがプロジェクトに参画し、2023年3月の開業後に年間来場者数は約340万人を記録、開業後10年間の経済効果は8400億円と試算され、大きな経済的な成果を得ることに成功した点が高く評価された。
グランプリを受賞したファイターズ スポーツ&エンタ
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