不確実性が高く、将来の予測が立てづらい時代になり、個人がキャリアを考える際に、収入や地位といった外的な要因を動機付けにする意味合いが薄まってきている。そうした中で、私たちはどのように自分のキャリアや人生を考えていけばよいのか。ハーバード・ビジネス・スクール（HBS）教授として、長年、次世代リーダーの育成を担ってきた竹内弘高氏は、HBSの学生のキャリアに対する考え方がこの数十年で大企業志向からパーパス志向へと大きく変化してきたと語る。本稿では、まだ外的な要因からキャリアを選択する傾向が強い日本人に向けて、自身の思いをベースにした「インサイド・アウト」のキャリアづくりの重要性を竹内氏に語っていただいた。
Source: ハーバード
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