「いまは興味のない仕事に就いていると思うかもしれないけど、3年も働けば希望している部署に異動できるだろうから、一緒にがんばろう!」4月に新卒で中堅システム会社に就職した伊藤亮さん(22歳・仮名)は、上司との面談でそう言われて「絶望」した。まずは石の上にも三年―当たり前のことのようにも思えるが、いまの若者たちは、その3年をムダな時間としか考えない。たとえ興味のない仕事であっても、とりあえずやってみれば何か得るものがある。そう考えて仕事に邁進してきた日本人の価値観に、大転換が起きているのだ。
Source: 現代ビジネス
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