本書は働き方改革のもっとも重要な切り口をまとめた1冊だ。働き方改革とは、長時間労働の是正がメインテーマだけではない。雇用形態において、メンバーシップ型とジョブ型二項対立で語られ、ジョブ型への移行を加速させた。日本人のほぼ4割を占めるパート、アルバイト、派遣という非正規従業員は個別目的指向のジョブ型に近く、ジョブというよりさらにミッションに基づいて仕事をするギグワーカーに、ジョブ型の未来を位置づける。 一方、侍ジャパンやサッカーなどは、個人が集団となるメンバーシップ型や、一人ひとりが与えられた仕事だけをこなすジョブ型とは違う。一人ひとりがプロとして主体的にチームに参加する自営集団だ。これを企業にあてはめると、企業に雇用される「自営型社員」、企業と業務委託契約を結んで働く「インデペンデント・コントラクター」、完全に独立した「契約者」とグラデーションがあるが、これらを「自営型雇用」と位置づけた。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
『「自営型」で働く時代 ジョブ型雇用はもう古い!』働き方改革のもっとも重要な切り口(日本の歴史)
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