バーチャルプラットフォームのロブロックス（Roblox）がゲーミングハブからフルサービスのデジタルプラットフォームに進化するなか、同社のリーダーらは、この変革のあらゆる段階が計算された動きであることを明らかにした。最終的な目標は、ロブロックスをバーチャルライフのあらゆる側面において楽しめる場所とし、その過程で利益を上げることだ。
4月下旬に実施された大手小売チェーンのウォルマート（Walmart）との協業によるeコマースのパイロットテストから、5月1日から開始されたプラットフォームでの動画広告の提供に至るまで、この1カ月のあいだロブロックスユーザーにとって歴史的な初体験が相次いだ。
このプラットフォームは依然として成長しており、5月9日の2024年度第1四半期の決算説明会で、同社は1日あたりのアクティブユーザー数が前年同期比17％増の7800万人近くに達し、同期間のユーザー利用時間も15％増加したと報告した。しかしロブロックスはまだ採算性が低く、2023年の約12億ドル（約1848億円）の損失に加え、当四半期は約2億7000万ドル（約416億円）の純損失を計上している。
ロブロックスのプラットフォームとしての地位を確立するまでの道のりと、その目標の達成とここ1カ月の発表とのあいだにどのような関係があるかを知るために、米DIGIDAYはロブロックスで経済担当バ
スポンサーリンク
Roblox がプラットフォーム化を推進している理由とその方法。「あらゆるバーチャルライフを楽しめる場に」
マーケティング最新
コメント