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利子と利己心(前)

訳者コメント: 所有と貨幣と利子のもたらす社会と生態系の破壊についてカール・マルクスが残した指摘を基に、テクノロジーと成長を是とし、中央集権国家によるコントロールで運営されるソビエト連邦が作られましたが、これは国家サイズの企業体のようなものでした。想像ですけれど、日本の大企業で働いたことのある人なら、ソビエト社会に放り込まれても全く違和感は無いと思います。日本の企業では、役員は選挙で選ばれるわけではありませんから、民主主義などありません。予算計画に基づいた計画経済を粛々と執行することが求められます。自分の能力を売り込むための自由市場など社内にありません。会社の物を私物化すると横領ですから個人所有権は限定されています。他社と(少なくともメンタリティーの上では)戦争状態にあるので、企業秘密を盗む産業スパイが暗躍し、それを防ごうと社員には秘密主義が徹底されます。とまあ、資本主義と目指す方向は同じだったので、旧ソ連の社会も環境も西側同様に荒廃しました。 資本主義もソビエト社会主義も、根っこの所で共有している「分断の物語」こそが問題の根源なのだと捉えるなら、アンチテーゼとして掲げるべきは「ギフト経済」なのです。(お読み下さい:訳者からのお知らせ)続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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