当然のことながら、バックキャスティングは「納期」を基準としたものでは無い。それはフォアキャスティングそのものであって、外部から与えられたものである。バックキャスティングの基準は自らが社会に価値として受け取って頂きたい究極の状態における、自らの機能を最大限に発揮している素晴らしい状態である。社会と共に成長を続ける状態をイメージしなければならない。その時、御社はどんな状態にあるのか。それがビジョンであるべきだし、そこがバックキャスティングの起点である。自社の内面から湧き上がる「まだ到達していないが、必ずやそこに到達したいと全員で願うことが出来る気持ち」の到達点がビジョンである。ビジョンがそのように素晴らしいからこそ、新しい技術を作りこみ、また、他との共創も視野に入れながら、何を成すべきかが見えてくるのだ。それがバックキャスティング思考を成している状態である。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
コメント