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パチンコやめて1年経過「生きる意味がわからない」と虚しさを感じる元ユーザー

起業ニュース総合
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たしか少し前に、「パチンコしか趣味がない人は落伍者なので、そういう終わった人間にならないように趣味をいくつか持ちましょう」という大変ありがたい記事を書いた記憶がある。
要するに趣味が1つしかないと、その趣味に飽きてしまったときにつぶしが効かないので、他にいくつか趣味を持って心の逃げ場所を複数確保しておこうね。ましてギャンブルしか趣味がないとかダメよ、という話だ。
しかし、世の中には趣味を見つけるのが得意ではない人も多い。趣味が全くないという人もいるほどだ。そんな中でも最悪なケースが、やっぱり繰り返しになるが、パチンコしか趣味がない人たちだろう。(文:松本ミゾレ)
趣味がパチンコしかないと、刺激を感じられる新しい趣味に出会えないジレンマ
パチンコ・パチスロは大当たりがお金の増加に直結する遊びだ。当たれば当たるだけ、財布の中身が増えることになる。そしてお金を賭けないパチンコをやるバカはいない。ゲーム性だとか、作り込みだとか、台を褒めるユーザーはしばしばいるが、結局そんなもん金がかかっているから面白く感じるだけである。
大当たりというのは、お金が増える際の演出とも言える。そういう演出を何度も何度も体験すると、次第に脳がちょっとやそっとの刺激では満足できなくなっていく。
元々映画やドラマが好きだった人が、パチンコをおぼえた後に全く興味をなくすみたいなことが、ままあるのだ。こ

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