インドのムンバイ市では約5000人のダッバーワーラーと呼ばれる配達人が、1日13万個以上の弁当箱を運ぶ。読み書きもあまりできないダッバーワーラーたちが、ほとんど自己管理で、ITシステムどころか携帯電話さえ使わずに連日配達を行うが、手違いはきわめて稀である。彼らのサービスへの信頼性はもはや伝説となっており、1890年に開始されて以来、現在に至るまで続いている。中心人物もいない労働者の集団が、なぜこれほど素晴らしい仕事ぶりを発揮するのか。その成功の秘訣であるシステムについて論じる。
Source: ハーバード
ダッバーワーラー:インドで根づくITを超えた物流システム – バックナンバー
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