私は再びサラリーマンに戻ることを考えていました。そんな時、銀行の知人が「地元で上場したい会社があるんだ」と転職の話を持ってきてくれました。上場に関わることができる喜びと、経験を買われて年収も上がるというメリットから、私は紹介されたT社という会社に入社することを決めました。管理本部長兼経理・財務グループ部長として入社し、2人の部下(派遣社員)を持つことになりました。最初には株式公開を前提として、内部の管理体制の整備に取り組みました。経理、給与、財務、販売、購買管理の仕組みを整え、事業計画書、事業報告書、資金繰り予定表を作成しました。また、上場に向けて銀行との信頼関係を築くため、月次の試算表を毎月提出し、良いことも悪いことも率直に報告しました。試算表の作成などの経理業務は派遣スタッフ2人に任せましたが、経理知識がなくても機械的にできるような仕組みを作りました。このアイデアは今でも役立ち、その経験が効率化と非属人化を実現するのに役立つと感じました。作業がデジタル化されても、判断は人が行うため、全てを機械に任せるのではなく、人が動ける環境と仕組みを作ることが重要だと思います。*******************会社経営や資金繰りの悩みに寄り添う中小企業向けの伴走コンサルティングhttps://migiudecfo.com/*******************続きをみる
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【上場企業への道】
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