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ITベンダーの部長職から転職して『ユーザ側のシステム部長』になってしまった物語(3)

『無知の知』を感じただけでもいいかと思ったグローバル会議の一週間、この一週間のある一日で、全社のキックオフが行われた。これまでITベンダーで勤めていた私は、もちろん自社のキックオフに参加してきた。前職のキックオフは、1000人規模で入る地下の講堂のようなところで、それぞれの事業本部によるキックオフが行われていた。SI事業、ネットワーク事業、社会インフラ事業など様々な事業がある中で、SI事業のキックオフに参加していたのだが、さらに官公庁、自治体、医療、流通、製造業、装置業とそれぞれの事業本部に分かれていて、どのキックオフにも参加・退席は自由という方法で行われていた。私は、製造業のお客様の担当であったので、自部門のキックオフに参加するのは当然のこと、それ以外にERPを行っていたので、関係が深い装置業や流通業にも参加することもあった。私が辞める前年の2012年当時のキックオフのメインは、これから伸ばしていくクラウドやIoT、運用のアウトソーシングにシフトしており、ERPのキーワードはほぼ消えていた。ERPは、ブームという意味では終焉を迎えつつあり、一抹の寂しさを感じながらも普遍的に必要な仕組みであり、継続的発展させるべき事業として取り扱われていた。少し際立つものとしては、ERPを導入したユーザのグローバル展開をビジネス化していくというところがテーマとなっていたが、ビジネスボリュームとして

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