ソーシャル・メディアが発達した今日、多くの人が注目を浴びようとさまざまな情報を発信している。競争の激しい時代にあっては、そうした大きく声を上げる人に注意が寄せられがちではあるが、ビジネスにおいては、表舞台を支える人にこそ正しい評価を与える必要がある。卓越した能力を持ちながら自分からは能力を吹聴せず、しかし大きな責任感をもってみずからの仕事に当たる彼らを、本稿では「いぶし銀」と呼んでいる。謙虚で目立たない彼らを声の大きな人と同じく正当に評価することは、不可欠である。企業は「いぶし銀」とどのようにつき合うべきか、考える。
Source: ハーバード
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