2010年8月に起きたチリ鉱山の落盤事故。33人の作業員が地中深くに閉じ込められたが、必死の救出作戦が展開され、69日後に全員が無事に救出された。この奇跡の救出劇から、非常時における強力なリーダーシップを学ぶことができる。それは刻々と状況が変わり、先行きが不透明な時代に求められるリーダーシップとも共通している。すなわち、みずからが指導力を発揮することと、権限委譲を同時並行的に行うことである。矛盾するこの2つを両立させるために必要なこととは何か。落盤事故の救出活動の記録から学ぶ。
Source: ハーバード
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