『クール 脳はなぜ「かっこいい」を買ってしまうのか』 スティーヴン・クウォーツ/アネット・アスプ (2019/01)日本経済新聞出版認知科学、脳科学者による文明論、カウンターカルチャー論。クール、かっこよさとは何なのか、そして、それが現代の経済活動にどのような影響をもたらしているのかを論じていた。個人的には第5章で紹介されていた「一夫一妻制は人類の一大発明であり、この出現によって地位をめぐる興味が弱まり、地位のジレンマが軽減された」という論旨が興味深かった。消費は単に必要を満たすだけではなく、自分のアイデンティティや価値観を伝えるものとしても機能しているという。なぜ、多くの人がブランド品を求めるのか?そのメカニズムを知りたい方は読むとよいのかもしれない。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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令和6年4月読書
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