FacebookやXといったソーシャルプラットフォームの参照トラフィック。それにパブリッシャーが全幅の信頼を寄せていればよかった時代は、とっくの昔に過ぎ去った。
米DIGIDAYは今回、デジタルパブリッシャーの幹部9名から話を聞いたが、彼らは現在、インスタグラムやTikTokなどといったソーシャルプラットフォームに投資し、リーチの拡大を目指しているという。しかし、ソーシャルリファラルの不足を代替プラットフォームが本当に埋められるのかについては、疑問も残る。
米DIGIDAYが昨年報じたように、これらプラットフォームが果たす役割は、ユーザーを自社サイトへ呼び込むことを目的としたパブリッシャーよりも、ブランドを構築しようとしているパブリッシャーに対して、より大きな影響をおよぼす。
ソーシャルプラットフォームの変化と検索トラフィックの減少への対処
過去数年間に比べると(しかも当時は、プラットフォームがアルゴリズムに加えた変化の影響をまともに受けていた)、オーディエンス拡大の取り組みは多様化が進んでいると、インタビューした幹部らは述べている。
一方、インスタグラムもFacebookもThreads(スレッズ)も、そのすべてを所有しているのはメタ(Meta)だ。そしてTikTokはといえば、米国では禁止の危機に瀕している。
しかしそれでも、パブリッシャーに二の足を踏ませるには
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