振り込め詐欺などの特殊詐欺事件の発生件数は、今なお減ることがありませんが、その被害者の9割近くが65歳以上というのをご存じでしょうか(内閣府・令和五年版高齢社会白書)。高齢化が進む日本において、この先もシニアを狙った犯罪は手を替え品を替え現れることが十分に予想されます。そこで今回は株式会社三菱総合研究所と、リスクマネジメント学が専門の奈良由美子放送大学教授が監修した新刊『シニアが陥る50の危険』(青春出版社刊)から、高齢者が巻き込まれやすい特殊詐欺被害について抜粋して紹介します。
Source: ダイアモンドIT
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