地味で目立たない存在だけど、気づいたらずっと身近にある――そんな商品やサービスが、世の中には存在する。日程調整ウェブサービス「調整さん」も、その一つといえるだろう。2006年のリリース以来、日程候補に〇、×、△を入れるだけのシンプルな画面は今もほぼ変わらない。栄枯盛衰の激しいウェブサービス市場において大きな競合が現れることもなく、気づいたら「日程調整といえば調整さん」と代名詞のような地位を確立している。地味すぎるゆえにブルーオーシャンになっているのか。それともビジネスモデルに隠された強みがあるのか……? 調整さんが20年近くにわたって長く支持され続ける秘密を、同事業を運営するミクステンド株式会社 代表取締役の北野智大氏に聞いた。
Source: 現代ビジネス
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