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あの戦艦「大和」から奇跡的に生きて帰った男が語った「沈没に至るまでの悲惨な様相」

私が2023年7月、上梓した『太平洋戦争の真実 そのとき、そこにいた人は何を語ったか』(講談社ビーシー/講談社)は、これまで約30年、500名以上におよぶ戦争体験者や遺族をインタビューしてきたなかで、特に印象に残っている25の言葉を拾い集め、その言葉にまつわるエピソードを書き記した1冊である。日本人が体験した未曽有の戦争の時代をくぐり抜けた彼ら、彼女たちはなにを語ったか。今回は79年前の1945年4月7日、戦艦「大和」沈没から奇跡的に生還し、防衛省にいまも残る「軍艦大和戦闘詳報」を書いた副砲長の証言である。
Source: 現代ビジネス

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