Facebookのニュース(News)タブは大きく騒がれることもなく、ひっそりと姿を消そうとしている。
2月29日、メタ(Meta)が米国とオーストラリアでニュースコンテンツ専用タブを4月に閉鎖すると発表した際、5人のパブリッシャー幹部は驚きはなかったとDIGIDAYに語った。
匿名を希望したあるパブリッシャー幹部は「残念だが驚くことではない」と話す。「ニュースタブがどのパブリッシャーにも大量のトラフィックを送っていたわけではなさそうだが、メタ製品のユーザーが質の高いニュースを確実に見つけられるさまざまな場所が、こうしてゆっくりと削られているだけだ」と言う。
リンク投稿の優先順位は低下
パブリッシャーのサイトにトラフィックを送信するFacebookの役割が低下していることから、「ニュースの優先順位をさらに下げるような同プラットフォームの変更はもはや予想外ではない。結局のところパブリッシャーのソーシャル戦略やオーディエンス開発戦略にはほとんど影響を与えない」とメディア幹部らは述べている。
全員が過去1年以上にわたってFacebookのリファラルトラフィックが減少しているのを目の当たりにしており、その主な原因はリンク投稿の優先順位が下がったことだと述べている。
ガネット(Gannett)のオーディエンスグロースおよびエクスペリエンス担当バイスプレジデントのアンネマリー・
Facebook のニュースタブが閉鎖も、ほとんど影響がないとパブリッシャーが語る理由
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