人材育成の分野で、成果=能力×意欲×考え方という方程式があります。これは人事系コンサルティング会社の中では、何度も使い倒された方程式ではあるのですが、非常に含蓄がありますので紹介したいと思います。もともとは京セラの稲森さんか、日本電産の永守さんがお考えになったと聞いていますが、この方程式が表すのは、成果というのは、能力だけでもダメ、意欲だけでもダメ、考え方が間違っていてもダメで掛け算なんだということです。どれか一つでも0になれば、成果は0になりますし、どれか一つでもマイナスになれば、成果はマイナスになってしまうという方程式なのですよね。今私が勤めている人材開発系コンサルティング会社でも、新入社員時代に先輩から真っ先に教えてもらった考え方でしたね。結構研修ビジネスをやっていますとお客さんから求められるのは、スキル系の研修を企画してほしいと言われることが多いんですよね。先ほどの方程式でいくと能力ですかね。あるいは、今は社員のモチベーションが上がらない、離職が止まらないと困られているお客さんが多いです。これは意欲にあたりますね。だいたい、仕事になりやすい領域というのは、能力と意欲に焦点が当たるのですね。ただ、能力がなぜないの?意欲がなぜないの?と深く考えていくと、あれ?なんでだろうとなるんですよね。とにかくやってみろよ。と思いますよね。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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考え方がおかしい人は伸びない
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