仕事をしていくと、必ずしも自分の責任ではない問題に直面することがあります。理不尽なことを、怒りたい気持ちにもなります。私は、このような場合、可能な限りその理不尽さに振り回されないようにしています。なにごとがあっても「腐らない」ことです。多くの場合、ひとつひとつ説明しても、問題の全体象を理解できる人は、なかなかいないからです。組織を構成する人間が感情に左右されている場合など、物事の本質的な解決から遠ざかります。私は、このような状況下、むしろ自分で問題の本質を把握しながら、次のステージへ進めていく努力をします。必ず物事の本質をつかむ経営者や管理職がいました。結論から言えば、中小企業の優秀な経営者(創業者)ほど物事の本質を把握しており、スピーディーにことにあたります。理由は、自らの企業の生死にかかわるからです。経営に対して真剣でした。私は、「腐らない」ことで、このような経営者(創業者)、あるいは企業のなかで物事の本質をとらえることができる取締役や管理職の協力を得て問題の解決を図ってきました。もっとも、このような経営者や管理職は、案外少なく、企業内の統制がとれておらず混乱している企業は多かったと思います。物事の事実を知る努力をする経営者、管理職がいる企業ほど、当然ですが、社内の風通しもよく企業は順調に成長していきました。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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自分の責任ではない問題に直面することがある
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