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【出生率減の疑問に対する自分の解】

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今日は昔は子供が多かったという話がでて、要因としては、人数が増えればいずれは子供が労働者として家族の収入の足しになるということを聞いたことがあった。しかし、実際には、育つまでは食いぶちがなく、早いうちから奉公に出されたということが多かったそうだ。それでも、子沢山の家庭が多かったというのは、子供にかかる費用が今よりも小さかったということの他にないだろう。では、子供にかかる費用というのはなぜ今は昔に比べて上がっているのかというのをちょっと経済学的に考えてみた。要するに、その子が必要であると言われるものやサービスについて、お金で支払わなければならないことが増えたということである。それは、おもちゃであったり、教育であったり、お金と引き換えに他の人の労働を使って、その子供を満足させる度合いが高まったということである。そのお金のために、親はより労働をしなければならなくなっているのだが、生産効率も昔より上がっているから、昔よりは労働は大変ではないのだろうが。だから今でも、おもちゃとか教育とかを提供しなければそれほど子供に対してお金はかからないはずなのだけれども、やはり他の子供との比較の問題が出てくるので仕方なくなる。さらに、家賃や食費などの生活のための固定費も高くなっているが、それは昔の時代と変わらず、ただその固定費の比率がどうなのかということである。基本的固定費が上がっている、すなわち、子供へ

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