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自社商品を作ってみたものの:失敗事例

当時10年以上前になりますが、燕三条地場産業振興センターの教育プログラムで、自社商品の開発を行うというものがありました。10名弱の人が参加し、それぞれの企業に適した商品開発案を出し合いました。薄型の金属製のプランターを作って、パーティションや壁面埋め込み式のプランターでした。タイミングよくNICO(にいがた産業創造機構)で商品開発に対する補助金を募集していました。そこで、まだラフなアイデアだったのですが、金属板でモックアップを作成し、NICOの審査会でプレゼンを行いました。商品開発のプレゼンは初めてのことで、分からないなりにも精一杯行いました。その結果、やはりモックアップがあってリアリティがあったためか、補助金が採択されることになりました。そこで、補助金を使って商品開発を進めました。カタログ作成や展示会への出展、脱臭効果試験の実施、特許申請(結局2度申請しましたが通りませんでした)など、およそ半年間での突貫工事でした。自社商品は完成し、地元の新聞にも紹介されました。が、肝心の売り先がありません。事前に植栽や建築の分野に取引先があるわけでもなく、おおまかな提案はできるものの、実際のニーズを把握した上での商品開発ではありませんでした。そのため、商品開発もひと段落し、補助金も使い切ったところで休止状態となりました。反省点としては・具体的なユーザーが不在だったこと・プロダクトデザイナーが商

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