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近頃のヨーロッパ事情~経済編

こんにちは、こちらにきて早いもので10か月が経過して、何がなんだかよくわからないけど突っ走る!という期間はようやく終わりを迎え、生活にも慣れが出てきました。そんな日々のなかで、欧州とはどんなところ?というのがぼんやり見え始めてきたような気がします。そこで、今回は、欧州のリアルな事情・動向について書いてみたいと思います。新聞や雑誌では伝わりづらい現地の”空気”を感じていただければ幸いです。私が現在住んでいるのは、ドイツなのですが、「欧州の病人」と揶揄されてしまうほど、景気が良くありません。日本では、ドイツにGDPが抜かれた!というニュースが少し前に話題となっていましたが、正直「本当に・・?」と思ってしまうほどです。多分GDPの件は、為替による作用が大きいのかなと思いますが。日本でも有名な大企業(BOSCHやバイエルなど)が軒並みリストラを発表してますし、どうなってしまうのか・・という雰囲気が社会全体にうっすら漂っている感じです。景気低迷の原因として、コロナ、ロシアウクライナ戦争が決定打になったのは事実と思いますが、実はドイツは少子高齢化などの社会構造の変化や設備投資の動きが鈍かったことなど、コロナ禍以前から国際競争力が低下していたという指摘もあります。①米国の5倍ともいわれるエネルギー価格、②中国市場の成長を見越して確保した過剰な生産能力と労働力の囲いこみが重荷となって、企業業績が低

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