工場長社長・開発部長社長・営業部長社長
どどんぱっ!中小企業と言うのはヒトモノカネが限られているとかもろもろもろさわのハードルがあるのだがある企業の社長がこんな感じのことを言っていた。大企業の下請け製造業である中小企業の社長は社長と言えども工場長に過ぎないと。顧客から発注されたものを決められた納期までに作っているだけではそれは工場長の仕事であると。ゆえに危機感を持っているが下請け製造業の中小企業経営者はそんな感覚もない人が多いと。下請け製造業だけに限らない。開発だけに特化している会社の社長は開発部長販売だけに特化している会社の社長は営業部長のような動きを社長がしてしまうと言うわけだ。経営支援をしている身としてもそうだと思わざるを得ないケースは多い。構造上仕方がないとも言える。自分の会社の経営に関係する領域以外も考えろと言うのは酷なことでもある。かと言って全部の領域に踏み込む製造販売メーカーになれと言うのも難しい。ニッチな領域でその地位を確立し元気がイイ会社も知っているが全ての会社がそうなるべきか?と言えばそうでもない。日本経済全体を見れば工場長社長、開発部長社長、営業部長社長の会社も必要である。そう考えると決められた職務を粛々とやれば給料がもらえるサラサラのリーマンマンと同じなのかもしれない。大きく化けることはなかなかない。まさにソレである。それがイヤなら一つの道は「メーカー」になることだ。メーカーの経営者はホントに凄い
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