話題を集めている生成AIの「ChatGPT」。ECビジネスのシーンで活用する方法などを、現役中小企業診断士が解説【第6回】
ChatGPT(チャットGPT)などの生成AIについて、多くの企業が利用および活用の検討をしています。ChatGPTの活用で着手しやすいのは、機密情報が含まれない公開文章の作成。SNSの投稿にChatGPTを活用し、成果が出るか、否かを検証していきます。
ChatGPTでSNS投稿に関する業務は楽になるのか?
インターネットでモノを売る際、消費者と関係性を深めるツールとしてSNSは不可欠になりました。しかし、SNSは情報を「ストック」と「フロー」にコンテンツ分けした場合、「フロー」の部類に入ります。SNSで顧客接点を保ち続けるには、投稿を維持していくことが重要になります。
ただ、消費者とコミュニケーションをとり続けるための投稿文を作成し続けることは、精神を消耗していくと感じることがありますよね……。
「これが少しでも省力化できれば」。そんな時に使いたいのがChatGPTです。ICPコンサルティングのX(旧:Twitter)アカウントを利用して、実際にChatGPTで作った文章を投稿。どんな結果が得られるでしょうか。
ChatGPTで何ができるのかを確認
まずはChatGPTで何ができるのか、ChatGPTに聞いてみましょう。次のようなプロンプ
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