融資課4ケ店目 顧客①
融資課の小生が担当した顧客について話す顧客には色々な業種があるまた、顧客は10年もすると三分の一は変わる銀行を変えたり、倒産したりだ特に、設立間もない会社は倒産リスクは高い倒産した会社については後日今回は肩代わり(借り換え)について話すある日、小生の担当していた顧客が来店この顧客は店舗を6ケ店持っているこの顧客の知り合いで、◯◯信用金庫からの肩代わり(借り換え)の相談であるバブルの影響もあり、金利負担が増えた事から安い金利の銀行に変えたいと知り合いから相談があり、小生の銀行を紹介したいとの申し出 小生の銀行(現在のメガバンク)は信用金庫よりも金利は安い、その分審査も厳しいしかし、取引先からの申し出につき審査しないわけにはいかないその会社をT社としておこうこのT社は、社長夫妻は30歳前後、二代目である仕事内容は建材の卸しである会社の決算内容は、良くもなく悪くもなく安定はしているが、さほど儲かってもいないまた、今後の展望は乏しいこの会社の借入は1億円を超えているこれを長期返済で考えるとはっきり言って難しい断り案件であるこのような顧客からの申し出や紹介については、小生の独断では出来ない必ず、断りの融資相談メモを上司に上げて、支店長の決済を仰ぐ小生のコメントは「断りたい」しかし、支店長からは「内容を精査のうえ取り上げて可」と従うしか無い最悪のシナリオまで組み立てて再度決済融資決定となるこの
コメント