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病院がなくなる日㉗ 予防医療は医療費を抑制するか 2024.2.18(80)

まず、予防医療について多くの人が持っている「ある誤解」を解いておきましょう。その誤解とは、「予防医療によって医療費を削減できる」という考え方です。 高齢化が進むなかで、常に指摘されているのが、国家予算を圧迫する医療費の増大です。2022年度の日本の医療費総額は、前年度の4%増の46兆円で、その主な原因は75歳以上の後期高齢者の医療費の増加とされています。今後更に高齢化が本格化するにつれて、日本の財政はより厳しくなっていくのは明らかです。 そうした状況下だからこそ、病気を予防したり、病気を早期に発見・治療したりする予防医療は「医療費の削減」にも大きく貢献するはず、と考える人は多いでしょう。病気になって医師の治療を受けるから医療費が発生するのであって、予防医療の推進によって、病気にならなければ治療も不要で医療費もかからなくなります。ゆえに、増大する医療費を抑制・削減するためには予防にもっと力を入れるべき、確かに、理にかなっているように思えます。  ただ、どれだけ病気を予防して長生きしても、年齢を重ねれば、人はいずれ何らか病気にかかります。高齢になれば、慎重に行動していてもケガをしやすくなります。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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