MBAで学んだ会計(アカウンティング)の重要性と学習法
会計(アカウンティング)って難しいと思いませんか。「簿記2級は必要だ」など巷では言われており、けれども、「何のために勉強しなくてはいけないのか?」「何の役に立つのか?」というような疑問が多くの方は抱いていると思います。私も、MBA留学に来る前は、仕事で何となく触れることはあるものの、なるべくは関わりたくはない、何かよくわからない複雑なもの、という理解でした。しかし、ビジネススクール入学直後の最初の学期で、必修科目で会計を学ぶことにより、ビジネスにおける会計の重要性や面白さに気づきました。最終的には、教授からTA(ティーチングアシスタント)として後輩に教える手伝いにも誘われたりするほどになりました。私が会計を理解できるようになった理由は、正しい目的と勉強法をビジネススクールの授業で学んだからです。会計を学ぶことのビジネスにおける目的は、以下の2点です。・自身の企業の財務状況を正しく理解し、企業戦略と結びつける・他社企業の財務状況や企業戦略を分析するそのために、身につけるべき会計上のスキルは以下の2点のみです。・決算資料(日本でいう決算短信)を正しく読めるようになる・上記の決算資料に含まれる三表(BS・PL・CF)を編集できるこのスキルを身につけるために、必要なことを逆算してみましょう。決算短信は、三表の他、主要な会計項目(買掛金の推移、固定資産の推移など)に関する記述などが存在します
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