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リスキリング流行の中の協会ビジネス

 昨日、「協会ビジネス」という言葉を初めて知りました。 まず、協会を設立して新たな資格を創設し、資格取得に必要な試験制度や講習会の仕組みをつくり、資格取得者に対しては、より高度な講習を受講させます。 この高度な講習を受けた有資格者を、協会公認のシニアリーダーに認定し、後進の指導と資格伝道師の役割を担わせ、そこから育ったシニアリーダーが、さらに指導者と伝道師の役割を担うようになり、というように、最終的には有資格者を次々と協会側に取り込み、ピラミッド状に有資格者の裾野を広げるビジネスのことを指すようです。 資格取得に必要な試験の検定料や講習の受講料に加え、資格更新のために有料講習会の受講を義務付けたり更新手数料の支払いを求め、さらに公認シニアリーダー向けの有料講習会も開催、シニアリーダーには後進の指導料の一部が入る仕組みとする、この一連の流れがシステムとなり、協会に安定的な収入が得られるようになる、これが理想的な協会ビジネスの成功例です。 ただ、当然ながら、新たな資格の創設当初は、社会的認知度が低く、就職や昇進どころか、自己承認欲求も満たしませんので、思いつきで適当に資格を創設しても、そこに人々が価値を見出されなければ、協会の維持費用だけがかかり、いつまでも収益構造が構築できません。 ですので、何らかの社会的要請が高まり、そこにフィットするような既存の資格がなく、既に社会的地位を確立し

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