面白くて刺激的な論文のためのリサーチ・クエスチョンの作り方と育て方: 論文刊行ゲームを超えてwww.amazon.co.jp 2,999円(2024年02月20日 14:10時点詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 上記の本を拾い読みしている。社会科学においては、先行研究のスキマ Gap を埋めたり先行研究の精緻化を目指す Gap-spotting型の研究が中心となって量産されており、その一方で、蓄積された先行研究が共通の前提としているものに対して再検討を挟み、代替案を提案する「問題化」Problematization 型の研究がほとんどないのだそうだ。そして、Gap-spotting型の研究はつまらなくなりやすいのであるという。しかし、論文評価のシステムや研究者個人のあり方の両方の要因があって、Gap-spotting型の論文の方が量産しやすく、またコンセンサスを得やすく協調的であるため、研究者も学術雑誌もコンセンサスから出発しないか、コンセンサスを再検討するような Problematization型の論文を生産するインセンティブが無いのだという。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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