なぜ人々は数字に騙されるのか…「統計・データ」を扱う時に見落としがちな「単純だが重大なポイント」

「恣意的なグラフの見せ方に気をつけろ」「政府によるデータの扱いにはトリックがある」的な主張の本はいくつもある。だが、それに加えてその手前の「データの収集や推計自体が大変なんで、そこの限界を知っておいたほうがいい」と説いているのがジョージナ・スタージ『ヤバい統計　政府、政治家、世論はなぜ数字に騙されるのか』（集英社シリーズ・コモン）だ。世の中には為政者・権力者が「隠す」意図すらなく、「そもそもデータを採っていない」「何をもって『正しい』データ・推計とみなすのかが難しい」ことがごまんとあるのだ。
Source: 現代ビジネス

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