069~072で、2022年時点で、弱者男女のどちらが多いか、また彼/彼女らの所得がどのようなものかを分析してきた。結果として、弱者男女は数も割合もその分布も、かなり似通っていることが判明した。さて、これまでの分析は、就業構造基本調査の性別配偶関係別所得別のデータをベースにしつつ、学歴(在学か卒業者か)を仕分け、さらに国勢調査で無職の補正を行う、という面倒なことをやっていた(ついでに言うと、国勢調査ではなく就業構造基本調査内で無職データが取得できることも後で判明した。まあ致命的なミスにはなってないと思うけど。。。)。特にこの「学歴仕分け」が地味に厄介で、データ的に2022年のものしか取得できない。ただ、学歴仕分けを外し、就業構造基本調査の中で無職データを取得するようにすれば、なんと(部分的にだが)1987年から経時的に推移をとることができる。今回は、弱男弱女の歴史をたどってみよう。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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