2.会社の状況（社員たち）

社員数は20名足らず。営業が数名、内勤業務約10名、経理総務が1名。日常の業務量が多く慢性的な残業体制にもかかわらず、1人に複数業務を兼務させている。社長本人は総務からの毎月の残業時間の報告に興味はなく、残業代は払っているからと長年目を通して来なかった。一応マネージャーという肩書の社員はいるが裁量はなく、実質権限は社長にある。しかし、社長が個々の業務作業など把握しているわけもなく、聞きかじった現場意見をもとにして的外れな指示を出しては現場を振り回すことに終始し、それがまた余計な残業を生んでいる。現場の業務が止まれば会社が回らないことぐらいは理解しているだろうが、根底には利益を生まない業務への軽視があり、何かに時間が掛かるという返答をすると、もっと効率を上げろとか、改善案を出せとか、簡単に仕事が進むソフトを探せなど、増員をせずに何とかしようと現在に至っている。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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