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パチスロで、この前5万円負けてしまった。以来「なぁんか、だっるいな~」というモードになってしまい、しばらく休戦モードになってしまっている。
友達もその少し前に、僕の10倍ぐらいの手痛い敗北を喫してしまって、今もあまり復帰する気力がわかないようだ。依存症でも、さすがに数万円規模の負けを食らうと、頭脳が「もうよしなよ」というSOS汁を出してくれるということかもしれない。
しかし脳から出る汁というのはいつまた依存症細胞を活性化させるかも分からない。ギャンブルはやはり刺激が強いので、ひょんなことから復帰してしまう可能性は十二分にあるのだ。
まして、その射幸性に耐性がない人にとっては、抗いきれるレベルでもない勢いでギャンブル依存を一気にマックスにまで引き上げてしまうことも考えられる。今日はその困った実例をご紹介したい。(文:松本ミゾレ)
パチンコを誘った友達、無事終了
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