生成AI需要と地政学リスクの高まりから、半導体市場が異様な盛り上がりを見せている。そこで、日本の半導体戦略を中枢で動かすキーパーソン2人の対談企画【前編】をお届けする。NTTの澤田純会長は半導体のユーザー企業首脳であるとともに、経済産業省の半導体・デジタル産業戦略検討会議のメンバーとして日本の半導体戦略の方向性を示してきた。東京大学の黒田忠広教授は東芝の技術者出身。過去40年にわたり半導体産業の栄枯盛衰を目の当たりにしてきた歴史の証人だ。台湾TSMCの日本への誘致交渉に大きな役割を果たした重要人物でもある。特集『狂騒!半導体』(全17回)の#5では、「TSMC誘致の背景」と「半導体産業復活の理由」について語ってもらった。
Source: ダイアモンドIT
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